シカル消費(エシカル消費)って?
日本では、駅や街、テレビの広告などから毎日たくさんの情報が入ってきます。そのせいで、気づかないうちに「もっと買いたい!」という気持ちが膨らんでしまいがちです。
でも、生活には消費が必要な場面も多いのが現実です。大切なのは、
本当に必要なものを見極めて買う
買ったものは大事に最後まで使う
ことです。
今の生活を続けると、地球3個分の資源が必要になると言われています。だから、大量消費を避け、
リサイクルや再生利用されたもの
生産や流通で搾取のないもの
地元産や生産者の顔が見えるもの
など、環境や社会に配慮した「エシカル消費」を意識することが大切です。
完璧を目指さなくても、できることから少しずつ、無理なく楽しく取り入れていきたい――そんな気持ちになったのは、私ももうすぐ60歳を迎えるせいかもしれません。
ものも身体も大切にする暮らし
建前ではなく、私たち一人ひとりが ものを大切に扱い、最後まで使うこと が必要です。最近は洋服のサイズ直しが流行っています。サイズが変わった服を捨てずに直して使う――こうした工夫も、ものを大切にする一歩です。
これは身体も同じです。身体もメンテナンスをしながら、無理なく使い続けること が大切です。
大切なのは、完璧を目指すことではなく、 できることから少しずつ。
無理なく楽しみながら、暮らしの中で実践していくことが大切なのでしょう。