「自分を大切にする」とは
“本当に望む方向へ、自分を連れていってあげること”
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「本当はこんな仕事がしてみたい」
「本当は一人旅に出てみたい」
「本当はもっと愛されたい。でも怖い」
そんな“本音”を、あなたの心はちゃんと知っています。
でも――
「傷つきたくない」
「失敗したらどうしよう」
そう感じるのは、ごく自然なこと。
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たとえば、大切な人が
「本当はこうしたいんだ」と打ち明けてくれたとしたら、
「じゃあ、一緒に目指してみよう」と寄り添いたくなるはず。
その優しさを、自分にも向けてあげてください。
心の声に耳を傾けて、そっと背中を押してあげること。
最初は、他人からは気づかれないくらい小さな一歩で十分です。
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怖さや不安を抱えたままでいい。
それでも「本当はこうしたい」という方向へ
少しずつ意識を向けてみると、
案外それほど怖くなかったり、
ただの思い込みだったと気づくこともあります。
最近、私は思います。
「自分に、自分が嘘をつかない」ことが
いちばん自分をラクにしてくれる、と。
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でも、どうしても苦しくて
「あぁ、もう無理。絶滅しそう…」なんて思ったときは、
どうかその場から離れてください。
逃げることは、悪いことじゃない。
あなたが一番大切なんですから。
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そして、また少しずつ。
小さなチャレンジを重ねていけばいいんです。
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ちなみにこれは、身体にたとえると「皮膚にふれて診る段階」。
でも本質的な問題は、もっと深いところにあります。
根本的な原因と向き合って整えていくことが大切。
そうしなければ、また同じ問題が繰り返されてしまいますから。
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私はいつも、
「心を整えることは、身体を整えることから」
という想いで施術を行っています。
もし今、何かモヤモヤしていたり、
自分の本音がわからなくなっているようなときは、
どうぞ遠慮なくご相談くださいね。