体力不足じゃないかも?!
その疲れ、「脳の忙しさ」が原因かもしれません
「最近、なんだかずっと疲れている気がする…」
そう感じたとき、真っ先に「体力が落ちたのかな?」と考えがちですよね。
でも、実は――
その疲れ、体の問題ではなく「脳がずっと忙しいせい」かもしれません。
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脳が勝手にフル回転していませんか?
体力のない人の中には、頭の中で音楽が流れ続けていたり、ひとり言が止まらなかったりと、無意識のうちに脳がフル稼働している方が一定数います。
• 頭の中で音楽がずっとリピート再生
• 自分の声でナレーションが流れ続ける
• 脳内会議が24時間休むことなく開催中
これ、かなり脳に負担がかかります。
体自体は元気でも、「なんかもうヘトヘト…」と感じてしまうのはそのせいかもしれません。
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私自身も「脳がずっとしゃべってるタイプ」でした
実は私もそう。
いつも頭の中がフル回転していて、静かな時間なんてほとんどありませんでした。
「普通の人って、何も考えてない時間があるの?!」
「頭の中、何も流れてないってどういうこと?!」
ずっとそう思っていました。
だからこそ、疲れているのに眠れなかったり、休んでもスッキリしなかったり…。
でも、原因が「体力不足」ではなく「脳の過活動」だと気づいてから、対策が変わりました。
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脳の休憩時間をつくるなら「呼吸」がおすすめ
私がいろいろ試してみて、一番効果を感じたのが「呼吸」です。
瞑想やいきなりの運動も良いのですが、ハードルが高いと続きません。
その点、呼吸ならどこでも、いつでも、誰でもできます。
呼吸にもさまざまな方法があり、その時の心や体の状態に合わせて選べます。
たとえば――
• 中庸呼吸:心と体をニュートラルに戻す呼吸法
• ボックス呼吸:息を吸う・止める・吐く・止めるを同じ秒数で繰り返し、自律神経を整える呼吸法。イライラしがちな方へおすすめです。
• カパーラバティ:丹田をしっかり使い、不要なものを吐き出してスッキリさせる浄化の呼吸法。あとからの呼吸がぐっと深くなるのを実感できるでしょう。
ほんの数分でも、脳の「休憩時間」になります。
呼吸によって、頭の中が静かになり、余計な疲労感も減っていきます。
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カパーラバティ呼吸法で感じた、小さな大きな変化
先日、呼吸法ミーティングのシェア会で、カパーラバティ(浄化の呼吸)を実践しました。
すると――
「ぽっこりお腹がスッキリした!」
「横隔膜の動きがよくなった!」
そんな声がたくさん届きました。
ほんの短い時間の呼吸でも、体はちゃんと変化してくれるんです。
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私自身の体験
私が一番感じたのは、足裏がしっかり地に着いている感覚。
地に足がつく、とはよく言いますが、まさにその感覚でした。
人によって感じ方はさまざまです。
変化はとても微細で、派手さはありません。
でも、その「微細な気づき」を積み重ねていくと――
• 体の居心地がよくなる
• 気持ちが中庸に整ってくる
• 生き方も、息(呼吸)も、楽になる
そんな変化につながっていきます。
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小さな呼吸が、大きな安心へ
カパーラバティは、体の中に溜まった不要なものを吐き出し、心身を軽くしてくれる呼吸法です。
ちょっとした疲れや、気持ちの停滞を感じたときにもおすすめです。
呼吸は、誰でも、どこでも、すぐにできる“自分を整える道具”。
その魅力を、これからも一緒にシェアしていけたら嬉しいです。呼吸法を体験してみませんか?
もし、
「頭の中がずっと忙しくて疲れている」
「呼吸で気持ちや体が楽になるのを試してみたい」
そう感じた方は、ぜひ一度体験してみてください。
オハナでは、呼吸法を取り入れたボディワークを通じて、
心と体を無理なく整えていくサポートをしています。
• 初めての方でも安心
• お一人おひとりの体調に合わせた呼吸法をご提案
• 日常に取り入れられる“セルフケア”のヒントもお渡ししています
ほんの数分の呼吸でも、脳と体の両方がふっと軽くなる感覚を味わえますよ。
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年齢とともに変わる「骨盤底」──尿漏れの原因と対策
女性の体は、年齢とともにさまざまな変化を迎えます。
「筋肉の衰え」がその一つですが、実は尿漏れの原因はそれだけではありません。
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筋肉だけじゃない、支える力の変化
筋肉のピークは20代。そこから少しずつ筋力は落ちていきます。
でも、尿漏れに関わるのは筋肉だけではなく、体を支える“線維”の質の変化も大きなポイントなんです。
骨盤を支えるのに重要な「線維」は、主にこの2つ。
• コラーゲン:強度担当。切れにくく、骨盤底や靭帯に多く含まれます。
• エラスチン:弾力担当。伸び縮みして、元の形に戻る性質があります。
このバランスがあってこそ、骨盤底はしっかり支えられているのです。
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更年期とともに質が落ちる線維
更年期になると、女性ホルモン「エストロゲン」が減少します。
すると、このコラーゲンやエラスチンの“質”が落ちて、支える力がガクッと低下します。
「なんとなく緩んできた気がする…」
そんな体のサインが出やすくなるのも、この時期です。
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生活習慣の負担もじわじわ影響
ホルモンの変化だけではありません。
日々の生活習慣も、骨盤底に少しずつ負担をかけていきます。
• 慢性的な炎症 → コラーゲンが硬くてもろくなる
• 肥満・便秘 → 腹圧が高くなり、支える力に負担がかかる
• 咳の習慣、座りっぱなし、運動不足 → 骨盤底への圧力が続く
こうした小さな要因が積み重なることで、骨盤底の機能が低下してしまいます。
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尿漏れが起きるメカニズム
まとめると、尿漏れは次の三つ巴によって起こりやすくなります。
1. 骨盤底筋群の弱化
2. コラーゲン・エラスチンなど線維の質の低下
3. 生活習慣による負担の蓄積
この3つが重なることで、支える力が限界を超えてしまうのです。
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対策のポイント
尿漏れ対策というと「骨盤底筋を鍛える」が真っ先に浮かぶかもしれません。
もちろんそれも大切ですが、それだけでは足りません。
• 炎症を起こさない生活
• 腹圧を高めすぎない工夫(便秘・肥満・姿勢の改善)
• 咳やくしゃみなどの衝撃に備える身体づくり
年齢、ホルモン、生活習慣――。
3方向からバランスよくケアしていくことが、これからの世代に必要です。
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身体はひとつながり。
どこか一か所だけを鍛えたりケアするのではなく、全体をみて整えていくことで「日常の快適さ」が守られていきます。
「少し気になる」そんな段階で対策を始めることが、未来の自分へのギフトです。
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🌿 オハナでは、呼吸法を取り入れながら姿勢改善に取り組んでいます。
正しい呼吸は、骨盤底への負担を減らし、筋肉の働きを引き出す土台づくり。
姿勢が整うことで、骨盤底も自然と支えやすくなります。
「何から始めればいいかわからない」「ちゃんと整えたい」
そんな方も安心してご相談くださいね。
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知識は増えているのに、日常は変わらない──。
その理由は意志の弱さではなく、“気づく力”がまだ眠っているだけかもしれません。
知識はどんどん増えていくのに、日常は思ったほど変わらない――。
そんなふうに感じたこと、ありませんか?
実は、私自身にもそう感じていた時期がありました。
そして、多くの方がこう思ってしまいます。
「私にはやっぱり無理なのかな」
「これは自分に合っていないのかも」
そうしてまた新しいやり方を探しに行き、気づけば同じループをぐるぐると繰り返してしまうのです。
学びが根づかない背景にある3つのポイント
この状態では、学んだ知識が日常に根づきにくいのです。
では、これらをクリアできたら?
つまり――
学びが人生にしっかり根を張り、成果として形になっていくものですね。
第一歩は「観察」から
これは誰かが答えをくれるものではなく、
「自分との対話」を通じて育っていくでしょう。
具体的な行動に落とし込むには、まず細やかな観察から始めてみましょう。
難しく考える必要はありません。
たとえば、普段の「お皿を持ち上げる動作」を観察してみるだけでもいいのです。
こうした観察を通して、
「自分が普段どうしているか」に気づけるようになります。
そして気づいた瞬間に、
「こうしたらもっと楽かもしれない」
「ここで息を吐いたらスムーズだな」
――そんな小さな修正が自然と生まれていきます。
この小さな修正の積み重ねが、やがて「腑に落ちる感覚」や「自然なルーティン」をつくっていきます。
ほんの小さなステップが、大きな変化の入口なのです。
私の体験:呼吸法との出会い
みなさんにもきっと運命の出会いがあると思います
3年前、私は「いい呼吸 Toshi チャンネル」に出会いました。
Toshiさんが毎週届けてくださる、無料の30分呼吸のお稽古――。
それが、当時の私にとって大きな希望となりました。
今では、さらに深く呼吸法を学び続けています。

当時の私は、繊細すぎる自分に自信が持てず、不安ばかりを抱えていました。
けれど、その呼吸法をきっかけに、ほんのささやかな変化に気づけるようになったのです。
同時に、こう実感しました。
「私が自分をいたわるとき、私はいちばん上機嫌でいられる」
その確かな感覚が、静かに心の奥に宿っていきました。
まるで、自分の中に小さな宇宙が広がるような――そんな感覚。
それでも私たちは、どうしても「人と比べる世界」の中で生きています。
けれど、このささやかな変化を感じ取るためには、他人と比べている暇なんて、きっとないのです。
さいごに
あなたは、今日どんな“小さな気づき”に出会えそうですか?
その気づきのひとつひとつが、明日のあなたを少し軽く、やさしくしてくれるかもしれません🌿
癒しの才能とは?
~50代からの人生をもっと豊かに楽しむために~
あなたにとって“癒し”とは、どんな瞬間でしょうか?
年齢を重ねると、
「私の人生、まだまだこれから」
そんな前向きな気持ちと同時に、
人間関係や心の揺れにちょっと疲れてしまうこともありますよね。
でも実は――その“苦しい経験”こそが、
人を癒す大きな才能へと変わっていくのです。
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苦しさ=ダーク?
たしかに、苦しさや葛藤は「暗いもの」に見えがちです。
でも見方を変えると、実はこんな一面もあります。
• 成長のための 伸び代
• 思いきって “お手上げ” して 手放すチャンス
つまり、苦しさは「可能性の芽」でもあるんです。
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癒しの瞬間とは
それは「集合的無意識」とつながる瞬間。
つまり――“私”という個の意識の苦しみ(エゴ)からふっと解放されて、
大きなつながり=ワンネスを感じるとき。
そのとき、私たちはまさに“癒し”を体験しています。
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癒しの力を育てる5つのステップ
伸び代や手放しの機会に出会ったとき、
次の5つを意識することで癒しの力は育っていきます。
1. 想像する力
「同じように悩んでいる人が、きっとどこかにいる」と思ってみる。
2. 表現する力
自分の体験や気持ちを、言葉や行動、作品として表現してみる。
3. 循環を受け取る力
その表現が誰かの癒しになり、めぐりめぐって自分も癒されることを感じる。
4. 執着からの解放
「どうしてもこの人を癒したい」という執着を手放す。
5. 本当の癒しが起こる瞬間
自分が手放せたとき、相手も自然と癒されていく。
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人生経験こそが宝物?
この流れは、パートナーシップでも、
ビジネスでも、家族との関係でも同じです。
50代だからこそ積み重ねてきた経験は、
そのまま「癒しの表現」となって、誰かの力になります。
そしてその癒しは、必ずめぐりめぐって、
あなた自身の人生をより豊かにしてくれるのです。
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「まだまだこれからの人生をもっと謳歌したい」
そう思うあなたへ。
苦しい経験を“伸び代”や“手放すチャンス”ととらえてみる。
その小さな視点の切り替えこそが、
これからの人生を軽やかに楽しむ秘訣になるのかもしれません。
癒しは、誰もが本来もっている力。
今日からできること――まずは、苦しい経験を「伸び代」と呼んでみませんか?
まずは自分を大事にしてみませんか
私たちはつい、外の世界に敏感になりすぎてしまうものです。
人のことばかり気にして、「自分」がどこにいるのか、わからなくなる時もあります。
それに、ここ最近の35℃を超える暑さ。
身体が知らず知らずのうちに疲弊してしまいますよね。
でも大丈夫。
そんなときは、ふっと肩から息を抜いてみましょう。
それだけで少し、心と身体がゆるみます。
最近は、呼吸を「当たり前」ではなく、
意識して行うようにしてみると――
自然とオーラが出てくるのを感じます。
オーラは、体から3~5mほど広がっているといわれています。
もしそのオーラが幸せで満たされていたら、
あなたのそばにいる人たちも、自然とその雰囲気に包まれていくでしょう。
だからこそ、がんばらなくてもいいんです。
小さなことをコツコツと、
やりたいことを、やりたいときに。
「楽しむこと」を練習してみる。
それだけで、幸せは自然と広がっていきます。
呼吸が変わると、人生が変わる
私たちは無意識のうちに、一日に約2万回以上も呼吸をしています。
でも、その呼吸が浅くなっていることに気づかない人は少なくありません。
浅い呼吸が続くと、疲れやすさ、肩や首のこり、気持ちの落ち込みにつながります。
逆に、深い呼吸ができるようになると、心も身体も軽くなり、日常の過ごし方そのものが変わってきます。
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呼吸と身体のつながり
呼吸は、肺だけでなく横隔膜や肋骨まわりの筋肉、骨盤底筋、足首の動きまで関係しています。
足首が硬いと呼吸も浅くなりやすく、逆に足首が柔らかく整っていると呼吸も自然と深くなります。
つまり、呼吸は「全身のバランス」を映し出す鏡のようなものなのです。
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日常で気をつけたいポイント
深い呼吸を取り戻すために、特別なことをしなくても、日常のちょっとした意識で変わっていきます。
✅ 日常で意識したいこと
• 背もたれに頼りすぎない
座るときは骨盤を立てて、自然に背筋が伸びる姿勢を心がける。
• スマホを見る時間を区切る
下を向きすぎると胸が縮み、呼吸も浅くなります。
• 歩くときにかかとから着地
足首をやわらかく使い、身体全体をリズミカルに動かすと、自然に呼吸が深まります。
• 一日の中で「ふぅ~」と息を吐く時間をつくる
呼吸は“吸う”よりも“吐く”が大切。意識して長めに吐くだけで、自律神経が整います。
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まとめ
呼吸は、生きる力そのもの。
ただの空気の出入りではなく、身体と心を整えるための大切なリズムです。
日常で少し意識を変えるだけで、呼吸が深まり、人生そのものが軽やかに変わっていきます。
今日からできることは――
まず「ひとつ息を吐くこと」。
そこから、あなたの新しい呼吸が始まります。