「自分を知り、進むための一歩」
自分の感情に向き合うことは、時に難しく感じることもありますが、その一歩を踏み出すことで、心が軽くなることがあります。感情を日記に書くことをおすすめします。書き出すことで、日々の中で感じているもやもやや不安が少しずつ形を成し、共通点やパターンを見つけることができます。そして、次第に「自分が本当は何をどうしたいのか?」という答えに近づいていくことができます。これはまさにセルフコーチングのようなものです。
私も毎日書き始めてから、自分の弱さや苦手がはっきりと見えるようになりました。
「なるほど」と納得できたとき、その気づきが自然に解決へ向かう流れを感じました。このプロセスを通じて、心が整理されていくのを実感しています。
次に試してほしいのは、その気づきや考えを信頼できる親しい人に話してみることです。
他の人から違った視点やアドバイスをもらうことで、思いもよらなかった発見があるかもしれません。しかし、他人の意見が自分と違うからといって、「私が間違っているわけではない」と心に留めておくことが大切です。自分の感じ方や考えは、他の人とは違うものだと認めましょう。
もし、他人の意見を受け入れるのが少ししんどいと感じたら、無理せず一度深呼吸をしてみてください。
その後、もう一度自分に問いかけてみましょう。今、自分の心はどう感じているのか?自分が本当に望んでいることは何なのか? 感情や思考を整理することで、次に進むためのヒントが見つかるかもしれません。
確かに、どんなに意識しても、思うようにいかないことはあります。それは悪いことではなく、自分を成長させるための大切な一歩です。うまくいかないと感じるときこそ、自分に優しく接することが必要です。うまくいかない時期を受け入れて、「今はうまくいかない時期だ」と認識することが大切です。
私たちはすぐに結果を求めがちですが、すべての過程には時間がかかります。進みたくてもすぐには進めないこともありますが、それも含めて自分が今必要としている時間だと思ってみてください。
うまくいかないときに心を強く保つ方法の一つは、立ち止まって深呼吸をすることです。少しでも心をリセットし、次の一歩を踏み出す力を蓄えることができます。また、小さな成功を意識的に探し、「できた」と思える瞬間を大切にすることで、自信を少しずつ取り戻すきっかけになります。
うまくいかない時期を乗り越えるためには、無理に前に進もうとしないことも重要です。時には、ただじっとしていることが必要な場合もあります。それでも、必ずその時期が過ぎた後に前進できるエネルギーが湧いてくるものです。
うまくいかないときには、自分を責めず、そのままでいることも大切です。時間が経てば、また新たな気づきや変化が訪れるでしょう。
50代女性必見!心をリセットする簡単な3つの方法
天気がくもり続きで、なんとなく気持ちも沈みがちな時、こんな話を読んでいただけたらと思います。
年齢を重ねるにつれて、新しいことへの一歩がなかなか踏み出せなくなること、ありませんか?経験が増えれば増えるほど、過去の出来事や不安を引きずってしまいがち。
「このままでいいのかな?」
「でも変わるのは怖い…」
そんな気持ちがあるのは、ごく自然なことです。
でも、大丈夫。ポリヴェーガル理論と呼吸法を活用すれば、感情を解放し、心を安定させることができるでしょう。
ポリヴェーガル理論とは?
ポリヴェーガル理論は、アメリカの神経生理学者スティーブン・ポージェス博士によって提唱された理論です。この理論は、自律神経の働きを「交感神経」「副交感神経」の二分割ではなく、さらに細かく分類し、私たちの心と体の反応にどのように影響するかを説明しています。
特に重要なのが「腹側迷走神経(ventral vagal complex)」の働きです。これは安心感や社会的つながりを感じるときに活性化し、リラックスやポジティブな感情を引き出します。逆に、ストレスや不安を感じると「背側迷走神経(dorsal vagal complex)」や「交感神経」が優位になり、戦う・逃げる・凍りつくといった反応が起こります。
ポリヴェーガル理論に基づいたアプローチを取り入れることで、不安やストレスを軽減し、心の安定を取り戻すことが可能になります。
そんな不安がよぎったら、試しに深呼吸から始めてみましょう。
心の安定を取り戻す3つのステップ
ポリヴェーガル理論によると、私たちの感情や行動は、自律神経系と深く関わっています。ストレスや不安を感じると、脳は「危険」を察知し、自己防衛のために過去のネガティブな経験を何度も思い出してしまうのです。
この状態から抜け出し、心の安定を取り戻すためには、次のステップが効果的です。
① 感情を認識し、受け入れる
まずは、自分の感情に気づくこと。
「今、私は不安を感じている」と言葉にするだけでも、気持ちを客観視でき、心が少し軽くなります。感情を無理に押し込めず、そっと受け入れてみましょう。
② 安心できる環境を整える
リラックスできる場所や時間を作ることも大切です。
・好きな香りを楽し
・温かいお茶を飲む
・心地よい音楽を聴く
こうした小さな工夫が、心を落ち着かせる助けになります。
③ 呼吸法で感情を解放する
呼吸は、自律神経を整える強力なツール。次の呼吸法を試してみてください。
◎ 深呼吸
鼻から4秒かけて息を吸い、口から8秒かけてゆっくり吐き出します。副交感神経が優位になり、リラックス効果が高まります。
◎ 4-7-8呼吸法
8秒かけて口からゆっくり吐く (花粉症の時期、せっかくだから喉から力を抜きましょう)
鼻から4秒かけて息を吸う (吸おうとせずにお腹を緩めると息が勝手に入ってくるイメージをもってみましょう)
7秒間息を止める(この時間は気持ちよさを感じやすいです!)
この方法は、心拍数を落ち着かせ、リラックスを促します。
◎ ボディスキャン
仰向けになり、頭からつま先まで順番に意識を向けながら、緊張している部分をリラックスさせていきます。心と体のつながりを感じることで、安心感が生まれます。こちらも呼吸法を使いながら行なうと容易にできるのでお試しください。
まとめ
50代のゆらぎ世代は、心も体も変化の多い時期。だからこそ、自分の気持ちに寄り添い、無理なくリラックスできる方法を取り入れることが大切です。
「まだ遅くないかな?」
そんな不安がよぎったら、まずは深呼吸から始めてみましょう。心が少し軽くなるはずです。
ただ、自分ではどうしようもない時、カウンセラーや専門医を頼るのもありだと思います。
あなたが少しでも穏やかな気持ちで過ごせるように、できることから始めてみてくださいね。
好き嫌いを越えた先に
50代を迎え、体力の衰えを感じることが増えてきた方も多いのではないでしょうか。
生産性を上げるため、つい人とのつながりを断ち切り、身の回りのものを整理してきたこと、私たちがよく経験することかもしれません。
「これ以上、無理をしなくてもいい」
「もう自分には関係ない」と感じて、思わず線を引いてしまうこともあります。
でも、その選択が、実は自分の可能性も同時に手放してしまっていたのかもしれません。
50代の私たちにできること
5年後も今の仕事を続けているかどうか、正直なところ分かりません。でも昨年、私は「マッサージ大会に挑戦する」と決めました。
もし、この挑戦が新しい一歩になるのだとしたら?
そう思ったとき、「今すぐに準備を始めようかな?」という気持ちが湧いてきました。
もちろん、まだ答えは出ていません。それでいいのです。人生には、すぐに正解が見つかることばかりではないから。大切なのは、試してみること。
私たちは「好きか嫌いか」「必要か不要か」で物事を判断しがち。でも、その先には、まだ知らない新しい何かが待っているかもしれません。
それは、思いもよらない挑戦だったり、新しい人との出会いだったり。だからこそ、ほんの少し心を開いてみませんか?
新しい可能性を感じたとき、心の中にそよ風が吹き抜けるような感覚が生まれるかもしれません。その先に、思いがけない出会いや、未来につながるヒントが隠れているかもしれません。
自分を信じて、少しだけ勇気を持って心を開く
そう言われても、「そんな簡単にはできない」と感じる方もいるでしょう。
それはとても自然なことです。
50代を迎えた今、たくさんの経験を積み重ねてきたからこそ、過去の出来事や傷が心に影響を与えていることもあります。
「もう新しいことに挑戦するのは無理」
「私にはもう必要ない」
そう思ってしまうこともあるかもしれません。
でも、それもあなたが歩んできた証。
だからこそ、自分を見つめ直しながら、少しずつ前向きな変化を感じることができたら、それでいいのです。
「心を開く」とは、大きな一歩を踏み出すことではなく、小さな変化を積み重ねること。
ゆっくり、自分のペースで。
もし、心が閉じてしまいがちなときや、勇気を出すのが難しいと感じたときは、呼吸に意識を向けてみてください。
私は、呼吸法を通じて「自分の身体をコントロールできる」ということに感動しました。
呼吸を整えることで、心と体がリラックスし、ストレスが軽減されるだけでなく、心に余裕が生まれます。
簡単呼吸
鼻からゆっくり3秒かけて息を吸う。
吸った息を6秒間止める。
口から9秒かけてゆっくり息を吐く。
これを数回繰り返すだけで、心と体が落ち着き、少しずつ前を向く力が湧いてくるはず。
心を開く一歩として、ぜひ試してみてください。
あなたの未来に、新しい風が吹きますように。
つぶ」と「ぶつ」 〜 これからの人生をしなやかに生きるために 〜
日々の出来事や経験、感情——
これらはすべて「つぶ」のように、小さく連なりながら、私たちの人生を形作っています。
でも、この「つぶ」はあまりにも小さく、意識しなければ見逃してしまうことも。
何気ない日常の中にある小さな幸せや気づきも、気づかぬまま通り過ぎてしまうことがあります。
「つぶ」とは?「ぶつ」とは?
ある人が「一つひとつの出来事を “つぶ” として見ていくことが大切だ」と話していました。
「つぶ」とは、連続してつながっているもの。
たとえば、家族との何気ない会話、朝のコーヒーの香り、ふと目にした美しい風景。
スーパー銭湯での心地よい身体の開放感。上げればきりがありません。
日常の小さな出来事が積み重なり、私たちの人生になっていきます。
では、その反対は?
それは 「ぶつ」。
「ぶつっ」と切れる、突然途切れることを指します。
人間関係、仕事、考え方……これまでの流れが途切れると、不安になったり、戸惑ったりすることもあります。
でも、「ぶつ」と切ることは、決して悪いことではありません。
むしろ、何かを手放すことで、新しいものが入ってくることもあるのです。
✔ ずっと続けてきた習慣を見直すことで、新しい自分に出会えたり
✔ 執着していた考えを手放すことで、心が軽くなったり
「つぶ」としてつなげていくことも大切だけれど、時には「ぶつ」と切る勇気も必要。
どちらが正しい・間違いではなく、今の自分にとって心地よい選択をすることが大切 なのかもしれません。
1日の始まりに呼吸をとりいれて
50代になると、心や体の変化をより敏感に感じるようになります。
これまで当たり前だったことが、ふと違和感を持つようになったり、逆に大切に思えるようになったり。
そんな時こそ、朝のはじまりに「呼吸」を意識してみるのがおすすめ です。
朝、目が覚めたら、まずは深く息を吸って、ゆっくり吐く。
それを数回繰り返すだけで、心と体が整い、スッと軽くなります。
私は呼吸法に出会い「つぶ」を感じやすくなりました。自ずと「ありがとう」をつぶやいています。
呼吸は「今、ここ」に意識を戻してくれるものと言われています。疑問に思う方もいらっしゃるかも。
どんなに忙しい日々の中でも、自分の内側に意識を向けてみましょう。案外身近なところに、自分にとって大切な「つぶ」に気づきやすくなる のかもしれません。
内観することで広がる世界
内観していると、意識が自然とそちらに向かうものです。
面白いもので、内観が必要としている方々とどんどん出会う機会が増えているようです。
そして、毎朝、新しい1日の始まりとしてエネルギーを回し始める。
そんな時に、自分の内側に静かに意識を向けることで、必要な気づきやご縁が引き寄せられていくのでしょう。
これからの人生、日々の「つぶ」を大切にしながら、時には「ぶつ」と切る勇気も持つ。
そのバランスを、自分らしく探していけたらいいですね。
あなたは今、どんな「つぶ」を大切にしていますか?呼吸がもたらす「ゆらぎ世代」の心と体への癒し
50代は、心も体も大きな変化を迎える「ゆらぎ世代」といわれます。ホルモンバランスの変化やストレス、疲れを感じやすくなる一方で、これからの人生をどのように生きたいかを考え始める大切な時期でもあります。そんな「ゆらぎ世代」の皆さまに、今回は心身を整える鍵となる呼吸についてお話しします。
呼吸の重要性と「プラーナ」の力
呼吸は、生命活動の基本でありながら、普段は無意識に行っていることが多いものです。しかし、ヨガやインドの伝統では、呼吸は単なる生理的な機能を超えて、「プラーナ」=生命エネルギーとして捉えられています。深い呼吸を通じて、宇宙のエネルギーを体内に取り入れ、心身を整える力があると思います。
私自身もヨガを少し学び始めたとき、この「プラーナ」の概念に感動しました。呼吸を深めるたびに、エネルギーが循環し、心が穏やかになるのを感じたのを今でも覚えています。
呼吸が浅いことに気づいていますか?
現代社会では、多くの方が浅い呼吸になっているといわれます。ストレスや不安で無意識に呼吸が短くなり、心身がリラックスできない状態が続いてしまうのです。しかし、「呼吸が浅い」と自覚していない方も少なくありません。
実際、私のサロンにいらっしゃるお客様の中には、「自分は呼吸をしているつもりだったけれど、実はとても浅かった」と驚かれる方が多いです。
呼吸法を取り入れると何が変わるの?
呼吸を意識するだけで、次のようなポジティブな変化が期待できます:
• 心の安定:リラックス効果が高まり、不安感が軽減します。
• 身体の緊張をほぐす:深い呼吸によって筋肉が緩み、慢性的な痛みやコリの軽減が期待できます。
• 思考の解放:頭がスッキリし、気持ちが前向きになります。
• 免疫力の向上:自律神経が整い、体の防御力が高まります。
例えば、肩こりや腰痛でお悩みの方が、呼吸法を実践することで「体が軽くなった」「痛みが和らいだ」とおっしゃることも多いです。
呼吸法を始めるためのワンステップ
呼吸法を特別なものだと思わず、まずは1日数分、深呼吸をしてみてください。おすすめは、以下のシンプルな方法です:
1. 背筋を伸ばし、楽な姿勢で座ります。
2. 鼻から息を吸い、お腹が膨らむのを感じます。
3. 口からゆっくりと息を吐きます。このとき、お腹を凹ませるようにします。
4. これを数回繰り返し、呼吸に意識を向けてみてください。
この小さな習慣が、心と体のリセットにつながります。
結びに
50代の女性が抱える悩みはみんなあるし、さまざまでしょう。呼吸法はどんな状況でも簡単に始められるセルフケアの一つです。深い呼吸を意識することで、心身が軽くなり、自分自身と向き合う時間が増えます。
忙しい毎日の中で、ぜひ「呼吸」に意識を向けてみてください。
いつもブログをお読みくださり、ありがとうございます。
本日は、リラックスのご紹介です。
「まだやれる」ともすれば、自分の身体のことを後回しにしがちだったりしてませんか?
生活の中では、心がざわざわしたり、不安になったり、怒りなど、さまざまな感情が現れることがあります。
私は整体をしているせいか、不調と感情の結びつきを強く感じます。先日はこんなことがありました。
あるお客様が「ドクターによくなっていると言われました」と信じたい、でも身体に違和感を感じると来店されました。話をお聞きすると、他人から指摘されることへの強い恐怖心があり、それが過敏な反射になっているのかもと感じました。
その方の身体を触れてみると、腹部にはりがあり、便秘気味であることが分かりました。これは、こらえて言葉をためこんでいるせいかもしれません。
ところが、結局「痛みがあるのかないのか分からない」という状況に突入し、ご自身の感覚が分からないほど思考で頭がいっぱいのようでした。これは、過度な緊張が続いているが原因からきているのではと思った貴重な経験でした。
「何もしない、あえて考えない、リラックスする時間」が私達には必要なのでしょう。
私のおすすめは無になるリラックスする、ただ呼吸するを試してみてください。
簡単にできる4-7-8鼻呼吸法
身体のサインに気づいたら、少しでも自分をいたわるへことを始めてみませんか?ここでおすすめなのが、簡単にできる4-7-8呼吸法です。
1. 背筋を伸ばし、リラックスした姿勢で座ります。
2. 鼻から4秒間かけてゆっくり息を吸い込みます。
3. 吸った息を7秒間キープします。
4. 鼻から8秒かけてゆっくり息を吐きます。
これを1サイクルとして、3~4回繰り返してみましょう。心が落ち着き、気持ちが少しスッキリするのを感じられるでしょう。
心と身体のサインに気づいていますか?
いつもブログをお読みくださり、ありがとうございます。
50代を迎えると、心や身体のゆらぎを感じる瞬間が増えてきます。私の仕事を通じて気づいたのは、身体の部位に現れる感覚や状態が、内面的な感情や考えを反映していることが多いということです。
今日は、そんな心と身体の繋がりを知るヒントとして、4つの部位について考えてみましょう。
1. 仙骨に重圧を感じる時
「なんだか腰のあたりが重い」と感じたら、それは責任やプレッシャーを抱えすぎているサインかもしれません。家族や仕事、周囲を支える役割が多い50代の女性にとって、「自分のための時間」を取るのは難しいと感じることもあるかもです。
2. 喉が詰まる感覚
「本当はこう思っている」と言いたいのに、言葉を飲み込んでしまうことが続くと、喉に詰まりや違和感を感じることがあります。家族や周囲に遠慮して、自分の気持ちを表現することをためらっているとき、心が喉にメッセージを送っているのかもしれません。
3. おでこに考えが飛ぶ
「あれもやらなきゃ」「これも忘れないように」と、頭の中が忙しく働きすぎていると、考えがあちらこちらへ飛び散る感覚が出てきます。そんなときは「一つに集中したい」「少し休みたい」という身体の声を受け止めることも必要かも。
4. みぞおちの不安
みぞおちに重さや違和感を感じるときは、自己肯定感や自信が揺らいでいるサインかもしれません。50代は新しいチャレンジが増える一方で、「私には無理かも」と感じる瞬間もあるかもしれませんが、少しずつ「大丈夫」と自分を励ますことが心と身体の軽さを取り戻す鍵になるでしょう。
5.自分を労わる第一歩
簡単にできる4-7-8鼻呼吸法
身体のサインに気づいたら、少しでも自分をいたわることを始めてみませんか?ここでおすすめなのが、簡単にできる4-7-8呼吸法です。
1. 背筋を伸ばし、リラックスした姿勢で座ります。
2. 鼻から4秒間かけてゆっくり息を吸い込みます。
3. 吸った息を7秒間キープします。
4. 鼻から8秒かけてゆっくり息を吐きます。
6.心と身体の声に耳を傾ける時間を
「どれも当てはまる!」と感じた方は、心や身体が強く何かを伝えたがっているのかもしれません。
最近1日の歩数が多い人はうつ病になりにくい可能性があると海外の医療機関の発表がありました。寒いとどうしても身体を動かすことが億劫にもなります。「身体が固まる」「思考が固まる」を予防するため、少し身体を動かすことを意識してみましょう。
あなたの心と身体が、より軽やかに整いますように。
次回のブログでも、皆さんが実践できるヒントをお届けします。お楽しみに!
呼吸「いつもと変わらず過ごす幸せ」に気づく多くの人が常識だと思っていることを疑い、大事な決断は自らしてきました。第三者の意見ではなく、感性に基づき行動してきたことは大きな要因の一つだと思います。
~ゆらぎ世代だからこそ、理想の身体と新しい自分に出会える~
50代を迎えると、心や体にさまざまな「ゆらぎ」を感じる時期。私は抜け毛で不安になった時でした。通院すると薬を処方されるだけ。一向に改善させない抜け毛に自分でなんとかするしかありませんでした。
でも、だからこそ「新しい自分」に出会うチャンスが訪れるタイミングだったと振り返りました。
では「なぜ50代が理想の身体と新しい自分に出会える時期なのか?」少し考えてみましょう。
1. じぶん時間が持てる
子育てや仕事が一段落し、自分に向き合う時間が増えます。
若い頃は、家族や仕事に追われて「自分のための時間」を確保するのが難しかったかもしれません。
今こそ、じっくりと自分の体と心に向き合い、新しい挑戦を始める絶好のタイミングです。
2. 生活にゆとりができる
子供が独立したり、仕事がある程度落ち着いたりすると、生活に余裕が生まれます。
経済的にも精神的にもゆとりができると、健康や美容に意識を向ける余裕も出てきます。
50代は「今までずっとやりたかったこと」に取り組める貴重な時間です。あなたは何かやってみたいことはありますか?
3. 第二の人生がある
平均寿命が延びた今、50代は人生の折り返し地点ではなく「新たなスタート地点」です。
これからの10年、20年をどう過ごすかで、人生の楽しさがかなり差がでてきます。
身体の声を聴きながら、自分と向き合うと思いがけず幸せが得られるようになります。
「わたしづくり」を始めるのに遅すぎることはない
50代はまだまだ「未来がある」と私は信じています!
呼吸に意識をむけると姿勢が整い、少しずつ日常が変化し、ライフスタイル、生き方までもが変化していく。わたし達が1日20000日している呼吸へ意識をむけてみてくださいね。
呼吸を取り入れると人生爆上がり
深い呼吸を取り入れる3つのメリット
• 心が穏やかになりストレスが軽減
• 血流が促進され、代謝がアップ
• 体と心がリラックスし、質の良い睡眠をサポート
スマホを見る時間が増えると、姿勢が悪くなりがち。わかっていてもやめられない方へ。
見た目の姿勢が悪いだけならいい?いえいえ、その姿勢、実は腰痛や肩こり、首こりだけでなく、思わぬトラブルの原因にもなっています。
さらに、日常的に筋肉を無意識に締めた状態で固定してしまうことで、姿勢が悪化する要因を作り出しているのです。
姿勢が悪いとどうなる?
姿勢の悪化は見た目や体調、日常生活にも大きな影響を与えます。
1. 見た目の悩み
ぽっこりお腹
筋肉を無理に締めることで骨盤が前傾し、お腹が突き出て見えてしまいます。
2. 日常生活でのトラブル
尿漏れ
骨盤底筋が弱まることで、くしゃみや笑ったときに尿漏れが起こりやすくなります。
3. 慢性的な体の不調
姿勢が崩れることで血流が悪化し、首や肩の凝りが目の疲れを進行させます。
不自然な姿勢でスマホを操作し続けることで、手首や指に炎症が起きることもあります。
筋肉を締めすぎるのがNGな理由
「姿勢を良くしよう!」と背筋やお腹を力任せに締めていませんか?
実は、筋肉を過剰に締めた状態が習慣化すると体が固まり、血流が悪くなり、かえって自然な姿勢を保てなくなります。
さらに、締め付ける補正下着などに頼りすぎると、筋肉の自然な働きが弱まり、結果的に姿勢が悪化する可能性も。
正しい姿勢への近道には骨盤底筋や体幹をバランスよく鍛えることが重要です。
骨盤底筋を意識して姿勢改善
姿勢改善のカギは、体の中心部を支える「骨盤底筋」。
骨盤底筋は正しい姿勢や体調を整えるために欠かせない筋肉です。
特に「丹田」(おへその下あたり)を意識することで、呼吸や姿勢が整いやすくなります。
簡単にできる呼吸法
呼吸を整えるだけでも骨盤底筋を鍛える効果があります。
1. 腹式呼吸でリラックス
2. 骨盤底筋を引き上げる呼吸
骨盤の「仙骨のうなずき運動(ニューテーション)」は、外から動きが確認しづらいため、最初は感覚をつかむのが難しいかもしれません。
しかし、少しずつ繰り返すことで、どなたでも習得できます。
50代の女性へ
50代は体が揺らぎやすい時期と言われています。体調や気分の浮き沈みに悩むこともあるかもしれません。
しかし、呼吸や骨盤底筋を意識することで、体も心も少しずつ整えることができます。
わざわざ運動しなくても、日ごろの生活の中に「締める」のではなく、「伸ばす」意識を持つことで、自然で美しい姿勢が手に入ります。
今日からぜひ、良い姿勢を保つ習慣を始めてみてくださいね。