呼吸が変わると、人生が変わる
私たちが無意識にしている「呼吸」。
でもその呼吸を少し意識して整えるだけで、心も身体も驚くほど変わっていきます。
年齢を重ねると、体力や気力が落ちやすくなったり、人間関係や仕事のストレスで心が揺らいだり…。
そんなときこそ「呼吸の力」を味方につけてみませんか?
今日は呼吸の可能性を、4つの視点からお伝えします。
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1. エネルギー
深い呼吸ができると、生命エネルギーが全身にしっかり巡ります。
それは「疲れにくい身体」や「自然と元気でいられる心」につながります。
朝目覚めたときの軽さや、一日の終わりの満ち足りた感覚。
そんな小さな変化を感じやすくなります。
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2. お金
「呼吸とお金?」と不思議に思うかもしれません。
けれど、呼吸が整うことで集中力やパフォーマンスが高まり、仕事の成果が出やすくなります。
本来の力をしっかり発揮できるから、結果として収入アップにもつながっていくのです。
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3. 人間関係
呼吸が整うと、睡眠の質が良くなり、心にゆとりが生まれます。
そのゆとりが、日々の小さなトラブルを軽く受け流す力となり、
人との関わりにも優しさや調和が広がります。
「なんだか最近、人間関係が楽になった」――そんな実感も増えていきます。
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4. 健康
健康とは「どこか一部分が元気なこと」ではありません。
心も身体も“全体がエネルギーで満たされている状態”のことです。
実は「健康」という言葉の語源は、ギリシャ語の ホロス(全体・聖なる・癒し)。
つまり、本当の健康とは 心と身体をひとつにつなぎ、目に見えないものまで調和させること。
呼吸は、その大切な役割を担っているのです。
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呼吸がくれる豊かさ
呼吸そのものがお金を生み出すわけではありません。
けれど「呼吸を丁寧に行うこと」で、人生の豊かさや幸せを感じ取れるようになります。
未来に想いをめぐらすと、不安やネガティブな感情が出てくることもあります。
でも、人は本来“安定を求める生き物”。
「また出てきたな」と軽やかに受け流せるようになるのも、呼吸のおかげです。
外側の刺激に振り回されるのではなく、
内側にある小さな充足感を育てること。
それが、これからの「風の時代」をしなやかに生きるヒントになるはずです。
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おわりに
呼吸を変えると、人生が変わります。
50代からでも遅くはありません。
むしろ今だからこそ、呼吸を通して「心と身体の全体」を整えることが、未来を軽やかにしていきます。
たかが呼吸、されど呼吸。
呼吸法を取り入れることで、どこまで豊かさを感じられるか――。
その実践の日々こそが、自分自身を育てていく時間になります。
さあ、今日からひとつ。
深く、ゆったりとした呼吸を意識してみませんか?
オハナでは365日ととのえるセルフケアを
ご用意しております。
施術のみならず、パーソナルケアも一緒に行っていますので、一度お試しください。
「呼吸って、大事だったんだ」
最近、そう感じることが本当に増えました。
呼吸法を根本から学ぶために、
現在はとし先生に師事しています。
特に実感しているのが、骨盤底筋との関係。
実は骨盤底筋は、
深く息を吐くときに活性化しやすいんです。
仰向けになって、細く長く息を吐いてみてください。
すると、腰骨の内側あたりが少し固くなる感覚があるかもしれません。
これがまさに、骨盤底筋(正確には腹横筋)が働いている証拠。
立っていても、座っていてもOK。
一日数回、「吐く息」を意識するだけで
骨盤底筋が自然と使いやすくなっていきます。
ポイントは、
腰骨の内側がちょっと固くなる感じを数秒キープすること。
そこに、
お尻をキュッと引き上げるイメージを重ねると
より効果的なトレーニングになります。
がんばらなくても、
“意識”だけで整うことって、あるんです。
ぜひ、今日から試してみてくださいね。
「私が私である」ための一歩
何もしないこと。
それが「安全」と感じること、ありませんか?
人は「何かしなければいけない」と思いがち。
つい、他人と比べてしまう。
そんなふうに生きていれば、少なからずそう感じる瞬間があると思います。
でもね、
そればかりを繰り返していると、
自分の中から「自分」がいなくなってしまう。
気づいていますか?
私は、数秘で“2”を多く持っています。
そして、今の仕事柄もあって、周りをサポートしたり、誰かの気持ちを優先することが自然になっていました。
それが“当たり前”だと思っていたんです。
でも、ふと気づいたんです。
それは「自分を消す」癖になっていたんじゃないかって。
そうやって我慢が続くと、あるとき限界がきて、
感情が“ドバッ”と出てしまう。
周りから見たら、きっとびっくりするくらいに。
でも、それが“本当の私”だった。
そんなとき出会ったのが、「呼吸法」でした。
呼吸で、自分とつながること。
それを知ってから、
「自分がいない」ときには、身体に違和感として現れるようになりました。
私は今、「私が私である」ための一歩を踏み出しています。
呼吸とともに、身体の声を聴きながら。
サロンでは、良い事だと思い込んでいたことを徹底的に削り本来あるべき身体まで、先導していきます。「これまでに受けたことがない初めての体験」をしてみませんか?
若返りホルモンって知ってる?
〜呼吸でキレイと元気を取り戻そう〜
こんにちは♪ アロマ整体セラピストのともです。
40〜50代になってから、
「なんとなく疲れやすくなったなぁ…」
「肌のハリが減ってきた気がする」
「やる気が続かない…」なんて感じること、ありませんか?
正直、若くてピンッと張りのある肌を見て、
「いいなぁ…」なんてうらやましく思うこと、とっても私もあります。
でもね、私たちだってまだまだこれからと言い聞かせています。
浅く終わらずに、もっと若々しく、人生を楽しく過ごしていきたいと思っています。
さてそんな想いを叶えてくれるのが…
若返りホルモンです。
若返りホルモンってなに?
体の中には、私たちをキレイに元気に保ってくれるホルモンがいくつかあります。
たとえば…
そして今回は、私が注目している
DHEA(デヒドロエピアンドロステロン)のお話です。

DHEAって、女性の味方
DHEAは、免疫力を高めたり、
ストレスから守ってくれたり、
女性ホルモンの材料にもなる、すごいホルモン!
当たり前ですが、年齢とともに減ってしまいます。
でも安心してください。
なんと、呼吸でこのDHEAの分泌が高まると言われてるんです。

忙しい人にこそおすすめ!簡単呼吸ケア
深呼吸だけでも効果あり!
たったこれだけです。
さらにアロマを香らせながらやると、さらにリラックスできます。

心と体がゆるむと、キレイがあふれだす
わたしのサロンでは、アロマの香りと整体のやさしい手で
がんばりすぎた体と心をふわっとゆるめています。
「最近ちょっとしんどいな…」
「私もDHEA足りてないかも?」と思ったら、
ぜひお気軽にメッセージくださいね。

あなたの毎日が、もっと軽やかに、もっと美しくなりますように。
体幹と心、どちらも揺るがない自分へ
朝から太ももが筋肉痛。
歩き方までぎこちなくなっていた。
最近、「体幹が弱い!」と実感することが増え、鍛え始めたところ。
昨日はストレッチポールの上でスクワット。
ぐらつきながらも、なんとか数回こなした。
体幹は、心とも深くつながっている。
体幹がぐらぐらだと、心もまた揺れやすい。
もしかすると、私の心もグラグラだったのかもしれない。
けれど、それを他人が指摘してくれることはない。
気づかないふりをしてくれるだけ。
ふと、周りを見て思う。
迷いやすく、決断が二転三転する人は、
きっと腰が弱いのではないかと。
自分のケアは、自分でしていくもの。
誰かに言われたからではなく、
「自分のために」向き合うもの。
とはいえ、何から始めるかは人それぞれ。
とっつきやすいものから選べばいい。
私の場合は、呼吸法だった。
呼吸は、身体の機能の中で唯一、自分でコントロールできるもの。
深く息を吸い、ゆっくり吐く——それだけで、心地よさが広がり、幸せな気持ちに包まれる。
聞こえが悪い左耳にも、何だか良い影響があるみたい。
さらに呼吸法を深めていけば、
トシさんが言うように、
「呼吸法で人生が変わる」境地にたどり着けるかもしれない。
58歳。まさか、こんな大それたことを言えるようになるなんて。でも、それも呼吸法のおかげかもしれない。
春一緒に自分のためのケア、始めませんか?
40代・50代の忙しい女性の皆様へ、日々の生活に取り入れやすい呼吸法とその効果についてご紹介します。
呼吸は自分でコントロールできる貴重な機能
日常生活で意識的にコントロールできる身体の機能の一つが呼吸です。特に、ヨガの呼吸法であるプラーナヤーマは、生命エネルギーを制御・延長することを目的としています。この呼吸法を通じて、身体と心の調和を促し、エネルギーの流れを最適化することが期待できます。
プラーナヤーマの主な効果
• 自律神経の調整:リラックス効果やストレス軽減に寄与します。
• 集中力や精神の安定:マインドフルネスや瞑想のサポートとして効果的です。
• 血流促進と内臓機能の向上:酸素供給の増加により、全身の機能が活性化されます。
• エネルギーの活性化:疲労回復や活力向上が期待できます。
呼吸法の奥深さとヨガとの関係
呼吸法は単なるテクニックではなく、生きることそのものと深く関わっています。ヨガに詳しくなくても、呼吸法を学ぶことでヨガの理解や実践につながるかもしれません。実際、ヨガは「心・体・魂」を宇宙に近づけ、苦痛から解放する伝統的な療法であり、呼吸はその重要な要素とされています。
自分の呼吸に気づくことの重要性
日々の忙しさの中で、呼吸が浅くなっていることはありませんか?正しい呼吸を身につけることで、肋骨の動きが滑らかになり、身体全体のバランスが整うことが期待できます。
実践の始まりと「滝の呼吸」
日常生活に呼吸法を取り入れることで、自己との対話が深まります。例えば、「滝の呼吸」は息を三段階に分けて吐く方法です。最初は肋骨が硬く、思うようにいかないこともあるかもしれませんが、無理のない範囲で続けることで、身体に変化が現れてきます。
「呼吸は微細」— トシさんの言葉
この言葉が示すように、呼吸は非常に繊細で奥深いものです。呼吸法を実践することで、自分自身の新たな一面や可能性に気づくことができるでしょう。
体の変化とウッジャーイー・プラーナーヤーマ
呼吸法を続けることで、内側からリラックスが湧き上がる感覚や、体の巡りが良くなり体温が上がるといった変化を感じることがあります。特に、「ウッジャーイー・プラーナーヤーマ」という呼吸法は「勝利」を意味し、実践することで心身の調和を促します。例えば、私の場合、左耳の聞こえが悪い状態ですが、この呼吸法を行うことで耳の細い血管に血液が流れるように感じ、聞こえが改善されることもあり、大いに期待が高まります。
まとめ
心も身体も春支度。ゆるめて、軽やかに。
桜の蕾がちらほら。
まだ風は冷たいけれど、ふとした瞬間に春の気配を感じる。
陽射しがやわらかくなって、空の色も少しずつ軽やかになってきた。
そんな今日は、ヨガの日。
たくさんのカパラバディで、いらないものを吐き出す。
股関節をじっくり伸ばす気持ちよさ。
硬くなっていたところが、少しずつほどけていく。

(また行きたいなぁと駅で見つけたポスター)
最後のアーサナ。
意識はあるのに、寝ているような心地よさ。
何も考えず、ただ呼吸を感じる時間。
ヨガをすると、自分にスペースを与えられる。
余計なものを手放して、今の自分を見つめる時間。
終わったあとは、心も身体もすっきり軽くなる。
50代になると、季節の変化が心や身体に響くことが増えた。
寒さで固まった肩、なんとなく重い足取り。
でも、春の訪れとともに、少しずつほどけていくのを感じる。
新しい季節、何か始めてみたくなる。
大きなことじゃなくてもいい。
ちょっと遠回りして歩くとか、
いつもと違う服を選んでみるとか。
春は、変わることをそっと後押ししてくれる。
この季節の空気にのって、心も身体も軽やかにまいりましょう
「自分を知り、進むための一歩」
自分の感情に向き合うことは、時に難しく感じることもありますが、その一歩を踏み出すことで、心が軽くなることがあります。感情を日記に書くことをおすすめします。書き出すことで、日々の中で感じているもやもやや不安が少しずつ形を成し、共通点やパターンを見つけることができます。そして、次第に「自分が本当は何をどうしたいのか?」という答えに近づいていくことができます。これはまさにセルフコーチングのようなものです。
私も毎日書き始めてから、自分の弱さや苦手がはっきりと見えるようになりました。
「なるほど」と納得できたとき、その気づきが自然に解決へ向かう流れを感じました。このプロセスを通じて、心が整理されていくのを実感しています。
次に試してほしいのは、その気づきや考えを信頼できる親しい人に話してみることです。
他の人から違った視点やアドバイスをもらうことで、思いもよらなかった発見があるかもしれません。しかし、他人の意見が自分と違うからといって、「私が間違っているわけではない」と心に留めておくことが大切です。自分の感じ方や考えは、他の人とは違うものだと認めましょう。
もし、他人の意見を受け入れるのが少ししんどいと感じたら、無理せず一度深呼吸をしてみてください。
その後、もう一度自分に問いかけてみましょう。今、自分の心はどう感じているのか?自分が本当に望んでいることは何なのか? 感情や思考を整理することで、次に進むためのヒントが見つかるかもしれません。
確かに、どんなに意識しても、思うようにいかないことはあります。それは悪いことではなく、自分を成長させるための大切な一歩です。うまくいかないと感じるときこそ、自分に優しく接することが必要です。うまくいかない時期を受け入れて、「今はうまくいかない時期だ」と認識することが大切です。
私たちはすぐに結果を求めがちですが、すべての過程には時間がかかります。進みたくてもすぐには進めないこともありますが、それも含めて自分が今必要としている時間だと思ってみてください。
うまくいかないときに心を強く保つ方法の一つは、立ち止まって深呼吸をすることです。少しでも心をリセットし、次の一歩を踏み出す力を蓄えることができます。また、小さな成功を意識的に探し、「できた」と思える瞬間を大切にすることで、自信を少しずつ取り戻すきっかけになります。
うまくいかない時期を乗り越えるためには、無理に前に進もうとしないことも重要です。時には、ただじっとしていることが必要な場合もあります。それでも、必ずその時期が過ぎた後に前進できるエネルギーが湧いてくるものです。
うまくいかないときには、自分を責めず、そのままでいることも大切です。時間が経てば、また新たな気づきや変化が訪れるでしょう。
50代女性必見!心をリセットする簡単な3つの方法
天気がくもり続きで、なんとなく気持ちも沈みがちな時、こんな話を読んでいただけたらと思います。
年齢を重ねるにつれて、新しいことへの一歩がなかなか踏み出せなくなること、ありませんか?経験が増えれば増えるほど、過去の出来事や不安を引きずってしまいがち。
「このままでいいのかな?」
「でも変わるのは怖い…」
そんな気持ちがあるのは、ごく自然なことです。
でも、大丈夫。ポリヴェーガル理論と呼吸法を活用すれば、感情を解放し、心を安定させることができるでしょう。
ポリヴェーガル理論とは?
ポリヴェーガル理論は、アメリカの神経生理学者スティーブン・ポージェス博士によって提唱された理論です。この理論は、自律神経の働きを「交感神経」「副交感神経」の二分割ではなく、さらに細かく分類し、私たちの心と体の反応にどのように影響するかを説明しています。
特に重要なのが「腹側迷走神経(ventral vagal complex)」の働きです。これは安心感や社会的つながりを感じるときに活性化し、リラックスやポジティブな感情を引き出します。逆に、ストレスや不安を感じると「背側迷走神経(dorsal vagal complex)」や「交感神経」が優位になり、戦う・逃げる・凍りつくといった反応が起こります。
ポリヴェーガル理論に基づいたアプローチを取り入れることで、不安やストレスを軽減し、心の安定を取り戻すことが可能になります。
そんな不安がよぎったら、試しに深呼吸から始めてみましょう。
心の安定を取り戻す3つのステップ
ポリヴェーガル理論によると、私たちの感情や行動は、自律神経系と深く関わっています。ストレスや不安を感じると、脳は「危険」を察知し、自己防衛のために過去のネガティブな経験を何度も思い出してしまうのです。
この状態から抜け出し、心の安定を取り戻すためには、次のステップが効果的です。
① 感情を認識し、受け入れる
まずは、自分の感情に気づくこと。
「今、私は不安を感じている」と言葉にするだけでも、気持ちを客観視でき、心が少し軽くなります。感情を無理に押し込めず、そっと受け入れてみましょう。
② 安心できる環境を整える
リラックスできる場所や時間を作ることも大切です。
・好きな香りを楽し
・温かいお茶を飲む
・心地よい音楽を聴く
こうした小さな工夫が、心を落ち着かせる助けになります。

③ 呼吸法で感情を解放する
呼吸は、自律神経を整える強力なツール。次の呼吸法を試してみてください。
◎ 深呼吸
鼻から4秒かけて息を吸い、口から8秒かけてゆっくり吐き出します。副交感神経が優位になり、リラックス効果が高まります。
◎ 4-7-8呼吸法
8秒かけて口からゆっくり吐く (花粉症の時期、せっかくだから喉から力を抜きましょう)
鼻から4秒かけて息を吸う (吸おうとせずにお腹を緩めると息が勝手に入ってくるイメージをもってみましょう)
7秒間息を止める(この時間は気持ちよさを感じやすいです!)
この方法は、心拍数を落ち着かせ、リラックスを促します。

◎ ボディスキャン
仰向けになり、頭からつま先まで順番に意識を向けながら、緊張している部分をリラックスさせていきます。心と体のつながりを感じることで、安心感が生まれます。こちらも呼吸法を使いながら行なうと容易にできるのでお試しください。
まとめ
50代のゆらぎ世代は、心も体も変化の多い時期。だからこそ、自分の気持ちに寄り添い、無理なくリラックスできる方法を取り入れることが大切です。
「まだ遅くないかな?」
そんな不安がよぎったら、まずは深呼吸から始めてみましょう。心が少し軽くなるはずです。
ただ、自分ではどうしようもない時、カウンセラーや専門医を頼るのもありだと思います。
あなたが少しでも穏やかな気持ちで過ごせるように、できることから始めてみてくださいね。
好き嫌いを越えた先に
50代を迎え、体力の衰えを感じることが増えてきた方も多いのではないでしょうか。
生産性を上げるため、つい人とのつながりを断ち切り、身の回りのものを整理してきたこと、私たちがよく経験することかもしれません。
「これ以上、無理をしなくてもいい」
「もう自分には関係ない」と感じて、思わず線を引いてしまうこともあります。
でも、その選択が、実は自分の可能性も同時に手放してしまっていたのかもしれません。
50代の私たちにできること
5年後も今の仕事を続けているかどうか、正直なところ分かりません。でも昨年、私は「マッサージ大会に挑戦する」と決めました。
もし、この挑戦が新しい一歩になるのだとしたら?
そう思ったとき、「今すぐに準備を始めようかな?」という気持ちが湧いてきました。
もちろん、まだ答えは出ていません。それでいいのです。人生には、すぐに正解が見つかることばかりではないから。大切なのは、試してみること。
私たちは「好きか嫌いか」「必要か不要か」で物事を判断しがち。でも、その先には、まだ知らない新しい何かが待っているかもしれません。
それは、思いもよらない挑戦だったり、新しい人との出会いだったり。だからこそ、ほんの少し心を開いてみませんか?
新しい可能性を感じたとき、心の中にそよ風が吹き抜けるような感覚が生まれるかもしれません。その先に、思いがけない出会いや、未来につながるヒントが隠れているかもしれません。
自分を信じて、少しだけ勇気を持って心を開く
そう言われても、「そんな簡単にはできない」と感じる方もいるでしょう。
それはとても自然なことです。
50代を迎えた今、たくさんの経験を積み重ねてきたからこそ、過去の出来事や傷が心に影響を与えていることもあります。
「もう新しいことに挑戦するのは無理」
「私にはもう必要ない」
そう思ってしまうこともあるかもしれません。
でも、それもあなたが歩んできた証。
だからこそ、自分を見つめ直しながら、少しずつ前向きな変化を感じることができたら、それでいいのです。
「心を開く」とは、大きな一歩を踏み出すことではなく、小さな変化を積み重ねること。
ゆっくり、自分のペースで。
もし、心が閉じてしまいがちなときや、勇気を出すのが難しいと感じたときは、呼吸に意識を向けてみてください。
私は、呼吸法を通じて「自分の身体をコントロールできる」ということに感動しました。
呼吸を整えることで、心と体がリラックスし、ストレスが軽減されるだけでなく、心に余裕が生まれます。
簡単呼吸
鼻からゆっくり3秒かけて息を吸う。
吸った息を6秒間止める。
口から9秒かけてゆっくり息を吐く。
これを数回繰り返すだけで、心と体が落ち着き、少しずつ前を向く力が湧いてくるはず。
心を開く一歩として、ぜひ試してみてください。
あなたの未来に、新しい風が吹きますように。