50代女性セルフケア専門サロン

大阪府豊能郡豊能町新光風台5丁目

豊能町オハナ

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ブログ

整体
2025/10/12
肩こりは筋肉だけが原因なの?  

「肩こり=肩の筋肉」だけではありません


みなさんは「肩こり」と聞くと、

肩の筋肉がかたくなっていることを想像されると思います。


肩に手をあてて、ほぐしている方をみると

肩ほぐしても、、、と思うのです。


マッサージやストレッチが

肩こりの解決方法だと考えられがちです。


ですが、それだけでは一時的に楽になっても、

またすぐに戻ってしまうことが多いのです。



どうして肩の筋肉が固まるのでしょうか?


実は、肩そのものに問題があるのではなく、

からだ全体のバランスや神経の働きが関係しています。


つまり、肩こりは“結果”であって“原因”ではないのです。



肩こりをつくる4つの理由

1. 呼吸の問題

息を吸ったり吐いたりする力(横隔膜や胸の動き)が弱いと、

肩にまで負担がかかってしまいます。

2. 首の神経のストレス

自律神経がピリピリと緊張し、肩の筋肉が休めなくなります。

3. 内臓の疲れ

胃や肝臓などの調子が悪いと、その影響が肩のまわりに出ます。

4. 心や姿勢のクセ

ストレスや感情の影響で「身を守ろう」と肩に力が入ってしまいます。



肩を触らなくても肩こりは楽になります


少し不思議に思われるかもしれませんが、

肩を直接さわらなくても肩こりがやわらぐことがあります。

• 胃の調子を整えると肩が軽くなる

• 肝臓をケアすると首の横の筋肉がやわらかくなる

• 首の奥の神経の緊張をとると深いコリが消える


このように、肩こりは「全身からのサイン」でもあるのです。



👉 ですので、肩こりを解決するためには、

肩だけでなく「体全体」を見てあげることが大切なのです。


整体
2025/10/09
えー、腰が痛くて動けなくなるなんて  

運動不足からくる腰痛


ある姿勢から腰が痛くて動けなくなる――

そんな経験はありませんか?


最近では、長く座ったまま動かない時間が増えている方も多いものです。


でも実は、その腰痛の原因は「腰」ではなく、

運動不足で使えていない“太もも”にあることも多いんです。


腰を守るためには、腰そのものに頼るのではなく、

「太もも」をしっかり動かすことが大切ですね。


気づいたら、さっそく歩きましょう。

室内でできる太ももエクササイズ編


外に出なくても、おうちの中で腰を守る“太ももエクササイズ”はできます。

テレビを見ながら、家事の合間に、ちょっとした時間でOK。


🔹椅子スクワット


椅子に腰かける直前までお尻を下ろし、ゆっくり立ち上がる。


腰ではなく、太ももとお尻で動く意識を持つ。

👉 10回×1〜2セットを目安に


🔹もも上げ


背筋を伸ばして立ち、その場で膝を交互に高く上げる。


太ももをお腹に近づけるイメージで。

👉 20回


🔹内ももタオルはさみ


椅子に座り、両ひざの間にタオルを挟む。


息を吐きながらギュッと力を入れ、吸いながらゆるめる。

👉 10回


✨ ポイントは「腰に負担をかけず、太ももをしっかり使うこと」。

毎日のちょっとした習慣で、腰の軽さが変わってきます。
一度お試しください。


整体
2025/10/06
無理なく楽しむ、ものと身体を大切にする生活  

シカル消費(エシカル消費)って?


日本では、駅や街、テレビの広告などから毎日たくさんの情報が入ってきます。そのせいで、気づかないうちに「もっと買いたい!」という気持ちが膨らんでしまいがちです。


でも、生活には消費が必要な場面も多いのが現実です。大切なのは、


本当に必要なものを見極めて買う


買ったものは大事に最後まで使う


ことです。


今の生活を続けると、地球3個分の資源が必要になると言われています。だから、大量消費を避け、


リサイクルや再生利用されたもの


生産や流通で搾取のないもの


地元産や生産者の顔が見えるもの


など、環境や社会に配慮した「エシカル消費」を意識することが大切です。


完璧を目指さなくても、できることから少しずつ、無理なく楽しく取り入れていきたい――そんな気持ちになったのは、私ももうすぐ60歳を迎えるせいかもしれません。


ものも身体も大切にする暮らし


建前ではなく、私たち一人ひとりが ものを大切に扱い、最後まで使うこと が必要です。最近は洋服のサイズ直しが流行っています。サイズが変わった服を捨てずに直して使う――こうした工夫も、ものを大切にする一歩です。


これは身体も同じです。身体もメンテナンスをしながら、無理なく使い続けること が大切です。


大切なのは、完璧を目指すことではなく、 できることから少しずつ。

無理なく楽しみながら、暮らしの中で実践していくことが大切なのでしょう。


整体
2025/10/03
やわらかく生きるためのコミュニケーション  
やわらかく生きるためのコミュニケーション   


コミュニケーションといえば他者との対話を考える場合もあるでしょう。

家族との会話や友人とのやりとり、地域や職場でのちょっとしたふれあい。

言葉を交わすこともあれば、表情やしぐさで気持ちを伝えることもあります。

それらすべてが「コミュニケーション」です。


年齢を重ねると、これまで自然にやってきた関わり方を、あらためて見直したくなることがあります。

長い人生経験があるからこそ、新しい視点を取り入れることで、人とのつながり方もより心地よく変わっていくのかもしれません。


そこで、「コミュニケーションとして考えてみた」ときに思うのは――

相手の思いを受けとめる力、物事を多角的に見る力、必要な情報を集める力。

そして、自分自身の身体の状態を知り、理解することの大切さです。


自分のことを後回しにしていませんか?

周りへの心配りに追われるあまり、自分の身体の声を聞き逃してはいないでしょうか。


実はこれは、セルフケアでできること。

何も他人様から教えを乞う必要はありません。

自分で、自分を知ることができるのです。


身体をよく理解すると、他人との関わり方も自然とやわらかくなり、日常でのスキルも少しずつ高まっていきます。

この気づきは、家庭や地域での関わりや趣味、仕事など、これからの毎日の中にしっかりと活かすことができるでしょう。


そのためには、まず「自分を知ること」。

命の時間を、自分のために大切に使うこと。  

もし、でも、どうせ、だって と無意識に制限をかけているなら、そろそろ卒業しませう。

きっとそれは、自分をより楽に、そして豊かに生きるためのヒントになるはずです。
365日、わたしを整える力 365日自分で自分を整える整えるのは、私じゃない。あなた自身です。――365日、自分を整える力を育てるために。こんにちは、オハナの松室です。今日は、オハナで密かに温めてきた想いについて、お話しさせてください。施術を終えたあと、お客様から「軽...
 



呼吸
2025/10/01
10月、呼吸に意識を向けて心地よく  

10月、呼吸に意識を向けて心地よく


10月に入り、朝晩の空気がひんやりとしてきましたね。

木々の色づきも少しずつ始まり、季節がゆっくりと進んでいくのを感じます。


そんな変化の時季こそ、呼吸に意識を向けてみましょう。

せかせか動き続けると、呼吸は浅くなり、肩や心までこわばってしまいます。


そこで、ちょっとした呼吸のコツ。


肩に意識をあげて、そっと持ち上げる。


吐く息とともにふわっと下ろしてみる。

 秋の空気に重さをゆだねるように。


息を吸うときは自然に、心地よく。


吐くときは、吸うよりも少し長めに。

 まるで木の葉が風にのって舞い降りるように。


これだけで、肩の力が抜けて、

秋の澄んだ空気と一緒に、

自分のペースを取り戻せる気がします。


呼吸に耳を澄ませる時間は、

自分とやさしくつながる時間。

気づけば、それが日常に根づいていきます。


まずは、ひと呼吸から。

今日も、深く息を吐きながら

心地よく秋を味わっていきましょう。

🍂 季節の変わり目におすすめのコースはこちらからご覧ください →365日、わたしを整える力

アロマ
2025/09/30

季節の変わり目、眠りの質を見直すとき


朝晩の気温が下がり、少しずつ眠りやすくなってきましたね。

けれど同時に、夏の暑さによる疲れがそろそろ溜まってくる頃でもあります。


身体も心もなんだか重だるく、膝まわりに違和感を覚えることも。

季節の変わり目だからこそ、私たちの身体は敏感に反応しているのかもしれません。


そんなときに大切なのは――しっかり眠ること。


睡眠中は体がリラックスし、日中に受けたダメージを修復する「成長ホルモン」が分泌され、代謝も活発になります。

また、大脳が休むことで自律神経のバランスが整い、ストレスの緩和や耐性アップにもつながると言われています。


つまり、良質な睡眠は心身の健康を守り、翌日のパフォーマンスを高めるための大切な準備。


そこでおすすめなのが、“眠りの香り”。

アロマを取り入れることで、脳をやさしく休息モードに切り替え、疲れをすっきり回復へと導いてくれます。


眠りをサポートするおすすめアロマ3選 🌙✨


ラベンダー

 リラックスの代名詞ともいえる香り。心を落ち着け、安眠へと導いてくれます。


スイートオレンジ

 やさしい甘さが安心感を与え、不安や緊張をゆるめてくれる香り。夜にも使いやすい柑橘系です。


フランキンセンス

 深い呼吸を促し、心を静めて瞑想のような落ち着きをもたらしてくれる香り。眠りの質を整えたいときにおすすめです。


サロンで体験できる“眠りのブレンド”


オハナでは、フランキンセンス × カモミールローマン × ゼラニウムをブレンドした、

しっとりやさしい時間を過ごせるアロマトリートメントもご用意しています。


香りに包まれながらのトリートメントは、心も身体も深い休息へ。

「眠りの質を整えたい」「だるさをリセットしたい」という方におすすめです。


夜長の季節がはじまる今こそ、香りに包まれる「睡眠の日」をつくってみませんか?🌙✨


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呼吸
2025/09/23
小さな呼吸が、あなたの疲れを変える――オハナの呼吸セラピー  

体力不足じゃないかも?!


その疲れ、「脳の忙しさ」が原因かもしれません


「最近、なんだかずっと疲れている気がする…」

そう感じたとき、真っ先に「体力が落ちたのかな?」と考えがちですよね。


でも、実は――

その疲れ、体の問題ではなく「脳がずっと忙しいせい」かもしれません。



脳が勝手にフル回転していませんか?


体力のない人の中には、頭の中で音楽が流れ続けていたり、ひとり言が止まらなかったりと、無意識のうちに脳がフル稼働している方が一定数います。

• 頭の中で音楽がずっとリピート再生

• 自分の声でナレーションが流れ続ける

• 脳内会議が24時間休むことなく開催中


これ、かなり脳に負担がかかります。

体自体は元気でも、「なんかもうヘトヘト…」と感じてしまうのはそのせいかもしれません。



私自身も「脳がずっとしゃべってるタイプ」でした


実は私もそう。

いつも頭の中がフル回転していて、静かな時間なんてほとんどありませんでした。


「普通の人って、何も考えてない時間があるの?!」

「頭の中、何も流れてないってどういうこと?!」


ずっとそう思っていました。

だからこそ、疲れているのに眠れなかったり、休んでもスッキリしなかったり…。


でも、原因が「体力不足」ではなく「脳の過活動」だと気づいてから、対策が変わりました。



脳の休憩時間をつくるなら「呼吸」がおすすめ


私がいろいろ試してみて、一番効果を感じたのが「呼吸」です。


瞑想やいきなりの運動も良いのですが、ハードルが高いと続きません。

その点、呼吸ならどこでも、いつでも、誰でもできます。


呼吸にもさまざまな方法があり、その時の心や体の状態に合わせて選べます。


たとえば――

• 中庸呼吸:心と体をニュートラルに戻す呼吸法

• ボックス呼吸:息を吸う・止める・吐く・止めるを同じ秒数で繰り返し、自律神経を整える呼吸法。イライラしがちな方へおすすめです。

• カパーラバティ:丹田をしっかり使い、不要なものを吐き出してスッキリさせる浄化の呼吸法。あとからの呼吸がぐっと深くなるのを実感できるでしょう。


ほんの数分でも、脳の「休憩時間」になります。

呼吸によって、頭の中が静かになり、余計な疲労感も減っていきます。



カパーラバティ呼吸法で感じた、小さな大きな変化


先日、呼吸法ミーティングのシェア会で、カパーラバティ(浄化の呼吸)を実践しました。

すると――


「ぽっこりお腹がスッキリした!」

「横隔膜の動きがよくなった!」


そんな声がたくさん届きました。

ほんの短い時間の呼吸でも、体はちゃんと変化してくれるんです。



私自身の体験


私が一番感じたのは、足裏がしっかり地に着いている感覚。

地に足がつく、とはよく言いますが、まさにその感覚でした。


人によって感じ方はさまざまです。

変化はとても微細で、派手さはありません。

でも、その「微細な気づき」を積み重ねていくと――

• 体の居心地がよくなる

• 気持ちが中庸に整ってくる

• 生き方も、息(呼吸)も、楽になる


そんな変化につながっていきます。



小さな呼吸が、大きな安心へ


カパーラバティは、体の中に溜まった不要なものを吐き出し、心身を軽くしてくれる呼吸法です。

ちょっとした疲れや、気持ちの停滞を感じたときにもおすすめです。


呼吸は、誰でも、どこでも、すぐにできる“自分を整える道具”。

その魅力を、これからも一緒にシェアしていけたら嬉しいです。


呼吸法を体験してみませんか?


もし、

「頭の中がずっと忙しくて疲れている」

「呼吸で気持ちや体が楽になるのを試してみたい」

そう感じた方は、ぜひ一度体験してみてください。


オハナでは、呼吸法を取り入れたボディワークを通じて、

心と体を無理なく整えていくサポートをしています。

• 初めての方でも安心

• お一人おひとりの体調に合わせた呼吸法をご提案

• 日常に取り入れられる“セルフケア”のヒントもお渡ししています


ほんの数分の呼吸でも、脳と体の両方がふっと軽くなる感覚を味わえますよ。


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呼吸
2025/09/20
更年期から始まる骨盤底のゆるみ そのメカニズムと対策  

年齢とともに変わる「骨盤底」──尿漏れの原因と対策


女性の体は、年齢とともにさまざまな変化を迎えます。

「筋肉の衰え」がその一つですが、実は尿漏れの原因はそれだけではありません。



筋肉だけじゃない、支える力の変化


筋肉のピークは20代。そこから少しずつ筋力は落ちていきます。

でも、尿漏れに関わるのは筋肉だけではなく、体を支える“線維”の質の変化も大きなポイントなんです。


骨盤を支えるのに重要な「線維」は、主にこの2つ。

• コラーゲン:強度担当。切れにくく、骨盤底や靭帯に多く含まれます。

• エラスチン:弾力担当。伸び縮みして、元の形に戻る性質があります。


このバランスがあってこそ、骨盤底はしっかり支えられているのです。



更年期とともに質が落ちる線維


更年期になると、女性ホルモン「エストロゲン」が減少します。

すると、このコラーゲンやエラスチンの“質”が落ちて、支える力がガクッと低下します。


「なんとなく緩んできた気がする…」

そんな体のサインが出やすくなるのも、この時期です。



生活習慣の負担もじわじわ影響


ホルモンの変化だけではありません。

日々の生活習慣も、骨盤底に少しずつ負担をかけていきます。

• 慢性的な炎症 → コラーゲンが硬くてもろくなる

• 肥満・便秘 → 腹圧が高くなり、支える力に負担がかかる

• 咳の習慣、座りっぱなし、運動不足 → 骨盤底への圧力が続く


こうした小さな要因が積み重なることで、骨盤底の機能が低下してしまいます。



尿漏れが起きるメカニズム


まとめると、尿漏れは次の三つ巴によって起こりやすくなります。

1. 骨盤底筋群の弱化

2. コラーゲン・エラスチンなど線維の質の低下

3. 生活習慣による負担の蓄積


この3つが重なることで、支える力が限界を超えてしまうのです。



対策のポイント


尿漏れ対策というと「骨盤底筋を鍛える」が真っ先に浮かぶかもしれません。

もちろんそれも大切ですが、それだけでは足りません。

• 炎症を起こさない生活

• 腹圧を高めすぎない工夫(便秘・肥満・姿勢の改善)

• 咳やくしゃみなどの衝撃に備える身体づくり


年齢、ホルモン、生活習慣――。

3方向からバランスよくケアしていくことが、これからの世代に必要です。



身体はひとつながり。

どこか一か所だけを鍛えたりケアするのではなく、全体をみて整えていくことで「日常の快適さ」が守られていきます。


「少し気になる」そんな段階で対策を始めることが、未来の自分へのギフトです。



🌿 オハナでは、呼吸法を取り入れながら姿勢改善に取り組んでいます。

正しい呼吸は、骨盤底への負担を減らし、筋肉の働きを引き出す土台づくり。

姿勢が整うことで、骨盤底も自然と支えやすくなります。


「何から始めればいいかわからない」「ちゃんと整えたい」

そんな方も安心してご相談くださいね。


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呼吸
2025/09/19
知識は増えているのに、日常は変わらない  

知識は増えているのに、日常は変わらない──。


その理由は意志の弱さではなく、“気づく力”がまだ眠っているだけかもしれません。


知識はどんどん増えていくのに、日常は思ったほど変わらない――。

そんなふうに感じたこと、ありませんか?


実は、私自身にもそう感じていた時期がありました。


そして、多くの方がこう思ってしまいます。

「私にはやっぱり無理なのかな」

「これは自分に合っていないのかも」


そうしてまた新しいやり方を探しに行き、気づけば同じループをぐるぐると繰り返してしまうのです。


学びが根づかない背景にある3つのポイント



  1. 腑に落ちていない習慣(ルーティン)になっていない
  2. 自分より他人に意識が向きすぎている
  3. 「目の粗い観察」しかできていない(観察になれていない)


この状態では、学んだ知識が日常に根づきにくいのです。


では、これらをクリアできたら?



  1. 知識が「知っている」だけでなく「使える力」に変わる
  2. 日常の小さな行動が自然に変わり、その結果が積み重なる
  3. 自分軸が整うことで、人と比べずに進めるようになる
  4. 学びが価値として循環し、お金や時間も有効に活かせる


つまり――

学びが人生にしっかり根を張り、成果として形になっていくものですね。


第一歩は「観察」から


これは誰かが答えをくれるものではなく、

「自分との対話」を通じて育っていくでしょう。


具体的な行動に落とし込むには、まず細やかな観察から始めてみましょう。


難しく考える必要はありません。

たとえば、普段の「お皿を持ち上げる動作」を観察してみるだけでもいいのです。



  • どのタイミングで手が動いているのか

  • 力加減はどうか

  • 肩や腕、呼吸はどうなっているのか

  • 「よいしょ」と力んでいるのか、それとも自然にできているのか


こうした観察を通して、

「自分が普段どうしているか」に気づけるようになります。


そして気づいた瞬間に、

「こうしたらもっと楽かもしれない」

「ここで息を吐いたらスムーズだな」


――そんな小さな修正が自然と生まれていきます。


この小さな修正の積み重ねが、やがて「腑に落ちる感覚」や「自然なルーティン」をつくっていきます。


ほんの小さなステップが、大きな変化の入口なのです。


私の体験:呼吸法との出会い


みなさんにもきっと運命の出会いがあると思います

3年前、私は「いい呼吸 Toshi チャンネル」に出会いました。


Toshiさんが毎週届けてくださる、無料の30分呼吸のお稽古――。

それが、当時の私にとって大きな希望となりました。

今では、さらに深く呼吸法を学び続けています。



当時の私は、繊細すぎる自分に自信が持てず、不安ばかりを抱えていました。

けれど、その呼吸法をきっかけに、ほんのささやかな変化に気づけるようになったのです。


同時に、こう実感しました。


「私が自分をいたわるとき、私はいちばん上機嫌でいられる」


その確かな感覚が、静かに心の奥に宿っていきました。

まるで、自分の中に小さな宇宙が広がるような――そんな感覚。


それでも私たちは、どうしても「人と比べる世界」の中で生きています。

けれど、このささやかな変化を感じ取るためには、他人と比べている暇なんて、きっとないのです。


さいごに


あなたは、今日どんな“小さな気づき”に出会えそうですか?


その気づきのひとつひとつが、明日のあなたを少し軽く、やさしくしてくれるかもしれません🌿



整体
2025/09/17
心と身体に変化が感じられないときには  



変化が感じられないときに


── 感情を言葉にする意味と、見えない心の動き ──


最近、感情を「書く」「話す」という形にして外へ出すことを意識しています。

言葉にすることで、心と向き合えているように感じるからです。


それでもふと、

「まだ何も変わっていない気がする…」と落ち込んでしまうことがあります。


でも実際には、その“まだ変わっていない気がする”の奥で、心は静かに動き始めています。

とても微細で、目の動きほどの小ささだから気づきにくいだけ。


🧠 「良いイメージ」が残りにくい理由


人の心は、ネガティブなことのほうを優先して覚えるようにできています。

これは生き残るための進化の知恵。危険や失敗をしっかり記憶することで、安全を守ってきたのです。


ネガティビティ・バイアス

 危険や失敗、痛みなどのマイナスの記憶が強く残るようになっている。


達成の慣れ

 成功の喜びも、時間が経つと「当たり前」として処理されてしまう。


意味づけの習慣

 「失敗=ダメ」と無意識に結びつけてしまうと、改善して成功しても“失敗の延長”に見えてしまう。


🌱 変えていくためのヒント


失敗 → 改善 → 成功 をひとつの物語として書き出す

 → 「ダメだった」で終わらず、「学びが成功につながった」と脳に定着させる。


小さな成功を味わう

 → 「できた」「乗り越えた」という感覚を体に覚えさせることで、失敗=悪いイメージが薄れる。


失敗を“データ収集”と再定義する

 → 「ダメだった」ではなく「次に活かせる情報だった」と意味を変えていく。


🌬 感情を言葉にすることで起きること


言葉にするという行為には、静かだけれど確かな力があります。


感情の整理が進む

 頭の中でぐるぐるしていた感情が形になり、見えてくる。


心の緊張がゆるむ

 外に出すことで、抱えていた圧力が下がり、気持ちが軽くなる。


新しい解釈が生まれる

 書いて初めて「別の見方がある」と気づくことがある。


他者との対話が成長を加速させる

 誰かと話すことで、考えが整理され、視野が広がる。


🕰 「変化が感じられない」のは、変化がないからではない


脳は慣れた反応を好むので、すぐに「変わった!」とは感じにくいものです。

でも、ある日ふと気づく瞬間があります。


「あれ、前の私ならもっと落ち込んでいたのに、今は落ち着いている。」


── それこそが、心が静かに変わっていたサインです。


じわじわと、確実に。

感情を言葉にすることは、心の基礎体力をつくるトレーニングのようなもの。

焦らなくて大丈夫。静かに根を伸ばしている、その時間が未来のあなたを支えてくれます🌱


心理学では「観察 → 見立て → リフレーミング」というプロセスを繰り返します。

私自身まだ勉強中ですが、意識して行うと、対話がずっとスムーズになったと感じています。


ただ、人には感情があります。

理屈では整理できても、心が追いつかないこともありますよね。

「正しいこと」や「望ましい対応」が分かっていても、気持ちがついてこないこともある。


そんなときこそ、感情を否定せず「あるものとして受け止める」ことが大切。

悲しい・悔しい・腹が立つ──それらはすべて、人が生きている証です。


無理に抑え込まず、安全な場所で言葉にしてあげることで、落ち着きを取り戻せることがあります。


理論と感情の両方を扱うのは、簡単ではありません。

でも、心を見つめる技術を学びながら、自分や相手の感情にもそっと寄り添えるようになると、対話はぐっと楽になります。


そして、そのひとつひとつの関わりが、人生に彩りと奥行きを与えてくれる──私はそう信じています。もし、いま少し胸の中がもやもやしていたり、体の不調が続いているようでしたら、どうぞ安心してお越しくださいね。
静かに整えていくお手伝いができると思います🍀


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